チットールガル城(読み)チットールガルジョウ

デジタル大辞泉 「チットールガル城」の意味・読み・例文・類語

チットールガル‐じょう〔‐ジヤウ〕【チットールガル城】

Chittorgarh Fort》インド北西部、ラジャスタン州の都市チットールガルにある城塞。市街東部の山の上に位置する。ラージプート諸王朝のメワール王国により建造。かつての王宮王妃離宮をはじめ、高さ約37メートル、9層からなる15世紀建造の「勝利の塔」などがある。2013年、「ラジャスタン州の六つの丘陵城塞群」の一つとして世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android