ダッフル・コート(読み)ダッフルコート

百科事典マイペディア 「ダッフル・コート」の意味・わかりやすい解説

ダッフル・コート

丈が短めでダブル前になったフード付コート。木彫ボタンループで留めて着るのが特徴名称ベルギーの毛織物産地に因み,もともとは労働者の防寒用であったが,第2次大戦中,英国海軍が採用して一般化した。

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世界大百科事典(旧版)内のダッフル・コートの言及

【コート】より

…(d)裾の開いた丈の短い防寒用のトッパー・コート(トッパーともいう)。(e)フードつきで丈は短くダブルの打合せ,ボタンの代りにひもでとめるダッフル・コートduffle coat。ダッフルという粗い毛織物で作られ,イギリス海軍の防寒コートとして第2次世界大戦中に用いられた。…

※「ダッフル・コート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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