改訂新版 世界大百科事典 「タルレ」の意味・わかりやすい解説
タルレ
Evgenii Viktorovich Tarle
生没年:1875-1955
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ソ連の歴史家。キエフ(キーウ)大学を卒業し、1917年ペトログラード大学(のちレニングラード大学)の教授に就任。レニングラード大学、モスクワ大学の教授を歴任した。フランス近代史、国際政治史、革命前のロシアの外交史を研究し、『革命時代のフランスの労働者階級』(2巻、1909~1911)、『クリミア戦争』(2巻、1941~1943)などを著した。1930年代に一時学界から退けられていたが、まもなく復帰し、『ナポレオンのロシア侵入』(1937)、『ナヒーモフ』(1940)など愛国的色彩の濃い著作を発表し、スターリン賞を三度受けた。1957年から1962年にかけて、12巻の著作集が出版された。
[外川継男]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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