ソノストーン(読み)そのすとーん

世界大百科事典(旧版)内のソノストーンの言及

【防振合金】より

…これは焼入れによって生成されるマルテンサイト組織内の双晶の運動によるものといわれている(双晶型)。マンガン54%‐銅37%‐アルミニウム4%‐鉄3%‐ニッケル2%の合金はイギリスで開発されたもので,ソノストーンと呼ばれ,潜水艦のスクリューとして使用され成果をあげている。純金属ではマグネシウムが大きい減衰能を示すので,ジルコニウム,ニッケルなどを添加して強さを改良した合金がつくられている(転位型)。…

※「ソノストーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」