世界大百科事典(旧版)内のソウンの言及
【アスワン】より
…上エジプトの第1ノモス(州)であった古代には,町よりもナイル川の中にあるエレファンティン島の方が栄えており,現在町のある所はその市場(スーク)としての役割を果たしていた。そのため当時はスークという意味のソウンSounという名で呼ばれていた。アスワンは花コウ岩の採掘場として現代に至るまで有名で,オベリスクのような記念碑や神殿の石材もここから切り出された。…
※「ソウン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」