ソアラー

精選版 日本国語大辞典 「ソアラー」の意味・読み・例文・類語

ソアラー

〘名〙 (soarer)⸨ソワラー⸩ 上級グライダー上昇気流を利用して長時間または長距離飛行が可能なように滑空比が大きく、それに必要な計器などを備えている。
※柿の蔕(1940)〈林安繁〉グライダーを語る「最低級なのがプライマリー、次はセカンダリー、最高級なのがソワラーであって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ソアラー」の意味・読み・例文・類語

ソアラー(soarer)

計器を備えた高性能のグライダー。長時間・長距離の飛行ができる。上級滑空機

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「ソアラー」の意味・わかりやすい解説

ソアラー
soarer

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「ソアラー」の意味・わかりやすい解説

ソアラー

グライダー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソアラー」の意味・わかりやすい解説

ソアラー
そあらー

グライダー

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソアラー」の意味・わかりやすい解説

ソアラー

グライダー」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のソアラーの言及

【グライダー】より

…第2次世界大戦では兵員,軍事,物資の輸送用に大型のグライダーも開発されたが,戦後は再びスポーツとしてのグライダーがもっぱらである。 なお,かつてはグライダーの操縦訓練において,ごく初歩の訓練用のプライマリーprimary,中級訓練用のセコンダリーsecondaryと呼ばれる機体での訓練を経て,揚抗比が30を超すような高性能のソアラーsoarerに進むという3段階がとられていたが,現在では初歩からソアラーの複座機で訓練が行われており,プライマリー,セコンダリーは姿を消している。
[グライダーの性能]
 原理のところで述べたように,グライダーでは揚抗比が大きくなるほど遠くまで飛行することができる。…

※「ソアラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android