ゼレナーホラの巡礼教会(読み)ゼレナーホラノジュンレイキョウカイ

デジタル大辞泉 「ゼレナーホラの巡礼教会」の意味・読み・例文・類語

ゼレナーホラ‐の‐じゅんれいきょうかい〔‐ジユンレイケウクワイ〕【ゼレナーホラの巡礼教会】

Kostel Svatého Jana Nepomuckého na Zelená Hora》チェコ東部、プラハ南東約150キロメートルのゼレナーホラにある教会。ボヘミア王バーツラフ4世の怒りをかって殉教じゅんきょうしたネポムークの聖ヨハネ(聖ヤン‐ネポムツキー)に捧げるため、18世紀初頭に建造されたもの。ネポムークの聖ヨハネの伝承にちなみ、その象徴とされる数字の5、星形などが建物設計に反映されている。1994年に「ゼレナーホラのネポムークの聖ヨハネ巡礼教会」として世界遺産(文化遺産)に登録された。聖ヤン‐ネポムツキー巡礼教会。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android