セビリア アルカサル

世界遺産情報 「セビリア アルカサル」の解説

セビリア アルカサル

ヒラルダの塔を下りるとすぐ隣に広がる王宮です。アルカサルという名の城はスペイン各地にあり、イスラム教徒だったモーロ人が築いたもの。世界文化遺産に登録されているセビリアのアルカサルは12世紀に建てられ、その後14世紀にキリスト教徒の王で残忍王と呼ばれたドン・ペドロによって完成しました。ムデハル様式の代表建築で、透かし模様の多弁形アーチ、52本の大理石柱、アラベスク模様などを観ることができます。パティオを囲む「大使の間」などの細密装飾に圧倒されることでしょう。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android