セイヨウノコギリソウ(読み)せいようのこぎりそう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セイヨウノコギリソウ」の意味・わかりやすい解説

セイヨウノコギリソウ
せいようのこぎりそう

ノコギリソウ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のセイヨウノコギリソウの言及

【ノコギリソウ】より

…ノコギリソウは観賞用として古くから栽培されるとともに,健胃強壮剤,痔病の治療などの薬用や,芳香油,香料としても栽培されてきた。属名Achilleaはギリシアの英雄アキレスがセイヨウノコギリソウの薬効を発見したという伝説に基づいてつけられたものである。【小山 博滋】
[観賞用]
 園芸的にノコギリソウの名で多く栽培されるのは,ヨーロッパ,アジア,北アメリカに分布するセイヨウノコギリソウA.millefolium L.(英名milfoil,yarrow)(イラスト)の改良種が多い。…

※「セイヨウノコギリソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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