セイタカユーカリ(読み)せいたかゆーかり

世界大百科事典(旧版)内のセイタカユーカリの言及

【ユーカリ】より

…(1)湿潤ユーカリ林 南東部および南西端部の年雨量750~1000mmの地域に発達し,密生した高木のユーカリ林を形成する。樹高が数10mになる種類も少なくなく,中でもセイタカユーカリE.regnans F.Muell.は樹高97m,直径7.5mのものが記録され,広葉樹としては世界最高の樹高である。(2)乾燥ユーカリ林 年雨量が500~750mm(南部)または750~1500mm(北部)の地域に成立し,高木のユーカリ類を主体とする疎林を形成する。…

※「セイタカユーカリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」