精選版 日本国語大辞典 「スマトラ」の意味・読み・例文・類語
スマトラ
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赤道を挟んで西岸がインド洋に,東岸がマラッカ海峡に面する世界で第6番目の大きさの島。7~11世紀にはパレンバンやジャンビを中心にシュリーヴィジャヤが栄え,15~17世紀にはサムドラ・パサイ王国やアチェ王国が隆盛した。内陸部は豊かな森林地帯が広がり,胡椒(こしょう)栽培が展開した。19世紀後半以降コーヒー,タバコ,ゴムなどのプランテーション栽培が展開し,東岸部では石油の採掘が進んだ。現在もインドネシア経済を支える重要な地域である。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
東南アジア、大スンダ列島スマトラ島の山地から、マラッカ海峡側に吹き降ろしてくる南西の下降風。5~9月にかけて吹き、南西季節風として雷雨を伴うことが多い。
[根本順吉]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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