スペクトル型(天文)(読み)スペクトルがた

百科事典マイペディア 「スペクトル型(天文)」の意味・わかりやすい解説

スペクトル型(天文)【スペクトルがた】

恒星の光をスペクトル分析し,線の種類や強さによって分類したもの。温度の高いほうから順に並べると(図)となる。O,B,Aで青白色,Gで黄色,M,N,Sで赤色と順に変化する。各型は0〜9の数字(Oだけは5〜9)を添えさらに細分する。
→関連項目恒星分光視差ヘルツシュプルング=ラッセル図

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android