ストークスの抵抗法則(読み)ストークスノテイコウホウソク(英語表記)Stokes' law of resistance

デジタル大辞泉 「ストークスの抵抗法則」の意味・読み・例文・類語

ストークス‐の‐ていこうほうそく〔‐テイカウハフソク〕【ストークスの抵抗法則】

ストークスの法則

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストークスの抵抗法則」の意味・わかりやすい解説

ストークスの抵抗法則
ストークスのていこうほうそく
Stokes' law of resistance

流体中を球が運動するとき,球の速度がきわめて遅い場合には,球に働く抵抗 D は速度 U に比例し,D=6πμaU (a は球の半径,μ は流体の粘性率) で表される。これをストークスの抵抗法則という。この法則はレイノルズ数 R=2ρaU/μ (ρ は流体の密度) の値が R<1 の範囲にあるきわめて遅い運動に対して成り立つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android