日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 スティーブンソン(Adlai Ewing Stevenson)すてぃーぶんそんAdlai Ewing Stevenson(1900―1965) アメリカの政治家。プリンストン大学卒業。弁護士を経て海軍長官補佐官を務めたのち、国務省に移り、1945年の国連創設会議および1946年、1947年の国連総会に参加。1949年イリノイ州知事に就任(~1953)。1952年、1956年には、民主党から大統領選に出馬したが、いずれも共和党のアイゼンハワーに敗れた。1961年から国連大使(~1965)。知的でリベラルな政治家としてインテリの間では評判が高かった。[藤本 博] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例