スティーブン クーンツ(英語表記)Stephen Coonts

現代外国人名録2016 「スティーブン クーンツ」の解説

スティーブン クーンツ
Stephen Coonts

職業・肩書
作家

国籍
米国

生年月日
1946年

出生地
ウェストバージニア州

学歴
ウェストバージニア大学政治学部〔1968年〕卒

経歴
大学卒業後、米国海軍に入隊。1971〜73年ベトナム戦争に従軍して戦闘機のパイロットとして活躍。’77年退役、法務博士号を取得し、さまざまな企業活動に携わる。その傍らで執筆をはじめ、’86年体験をもとにパイロット群像を描いたデビュー作「デビル500応答せず」を発表。同じ主人公が活躍するシリーズの第2作「ファイナルフライト」で最新鋭原子力空母の乗っ取りを描き、続く「ミノタウロス」ではスパイ小説を展開、第4作「大包囲網」では麻薬問題をテーマに米国社会の病巣を描くなど、多彩な作品を発表。ベストセラーを連発し軍事スリラーの第一人者となる。他の著書に「大包囲網」「ザ・レッドホースマン」「イントルーダーズ」「キューバ」「原潜〈アメリカ〉強奪」「消えた核を追え」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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