スキューバダイビング
SCUBA diving
スキューバを身に着けて行なう潜水。 1943年,海洋探検家のジャック・イブ・クストーらによって開発されたアクアラングが 1947年に発売されてから大衆化し,第2次世界大戦後にスポーツまたはレジャーとして急速に広く親しまれるようになった。免許は法的には不要だが,重大な危険を伴う可能性が高いため,安全基準に基づいた潜水技術教育プログラムを終了したことを証明する認定書 (Cカード Certification Card) が必要になる場合が多い。日本では各民間教育団体が発行している。
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「スキューバダイビング」の意味・わかりやすい解説
スキューバダイビング
スキューバを用いた潜水。はじめは軍事,捜索,学術研究として始められたが,スキンダイビングとともに海中を遊泳するスポーツ,レジャーとしても行われる。日本では1960年代から盛んになったが,ダイバーによる漁業権の侵害,とくに養殖魚貝をとるなどの問題も起こっている。→潜水服
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精選版 日本国語大辞典
「スキューバダイビング」の意味・読み・例文・類語
スキューバ‐ダイビング
〘名〙 (scuba diving) 背中にスキューバをつけて行なう潜水。〔戦いの
肖像(1967)〕
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世界大百科事典 第2版
「スキューバダイビング」の意味・わかりやすい解説
スキューバダイビング【scuba diving】
水中で呼吸のできる機械スキューバを用いた潜水のこと。スキューバははじめは軍事目的,水中の捜索,学術研究のために使われた。スキューバを駆使して撮影したフランスの記録映画《青い大陸》は,日本にも紹介され,海中の景観の魅力を多くの人々に印象づけた。スキューバを用いたスポーツとしての潜水は,第2次世界大戦後アメリカ,ヨーロッパを中心にしだいに盛んになった。それは,潜水技術をもった軍人が退役して,潜水指導者となったことも一助となった。
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デジタル大辞泉
「スキューバダイビング」の意味・読み・例文・類語
スキューバ‐ダイビング(scuba diving)
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