スキャナー

精選版 日本国語大辞典 「スキャナー」の意味・読み・例文・類語

スキャナー

〘名〙 (scanner)
コンピュータ画像入力装置図面からの反射光を光電変換センサーで電気信号に変換することによって入力する。イメージスキャナー。〔電子計算機(1968)〕

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デジタル大辞泉 「スキャナー」の意味・読み・例文・類語

スキャナー(scanner)

CTスキャナー
コンピューターの画像入力装置。一般に、写真や絵や印刷物などに光を当て、その反射光をイメージセンサーなどで画像データとして取り込む。イメージスキャナー。
シリコンウエハーの基板上に集積回路パターンを焼き付ける半導体露光装置の一。基板とフォトマスクを同時に動かして、スリットを通して露光する。レンズの歪みが小さい中央部分を用いるため、解像度を上げやすい。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「スキャナー」の解説

スキャナー

文字や写真、絵などの原稿をデジタル画像データに変換する入力装置。画像を光学的に読み込み、デジタル信号に変換することをスキャンという。オプティカルスキャナー、画像入力装置とも呼ぶ。原稿をガラス台に置いて読み込むフラットベッドスキャナーや写真のポジネガを読み込むフィルムスキャナー、商業印刷用のドラムスキャナーなどがある。バーコード情報を入力するバーコードリーダーもスキャナーの一種。最近では、フラットベッドスキャナーの機能とプリンターの機能を兼ね備えた複合機が普及しており、スキャンとプリントの機能と組み合わせることで、コピー機としても利用できる。また、写真や手描きのイラストなどをパソコンに取り込んでさまざまな加工をしたり、文書の原稿を取り込み、OCRソフトなどを使って文字認識処理を行い、テキストデータに変換する、といった利用方法がある。文書をテキストへ変換するための専用のスキャナーをドキュメントスキャナーという。

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カメラマン写真用語辞典 「スキャナー」の解説

スキャナー

 スキャン(scan=走査)によって写真やイラスト、文書等といった原稿をデジタル情報に変換させる、パソコンの周辺機器。おもに写真プリントや印刷物等の反射原稿を読み取るスキャナー(フラットベッド)と、おもにフィルム等の透過原稿を読み取るスキャナ(フィルムスキャナー)などがある。最近では、パソコンを介さずにフィルムを読み取ってテレビに再生させたり、プリントできる機器も発売されている。

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DBM用語辞典 「スキャナー」の解説

スキャナー【scanner】

(1)スキャンヘッドとコンピュータ・プロセッサーとアウトプット装置からなるOCR(光学式認識装置:Optical Character Recognition)。スキャンヘッドが認識できるイメージを読み取り、コンピュータによって解釈され、使用に適した型式で出力される。(2)商品のバーコードを読み取りレシートに価格を印字する基本機能。

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IT用語がわかる辞典 「スキャナー」の解説

スキャナー【scanner】

「イメージスキャナー」の略。◇「スキャナ」ともいう。⇒イメージスキャナー

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