ジョー ザビヌル(英語表記)Joe Zawinul

20世紀西洋人名事典 「ジョー ザビヌル」の解説

ジョー ザビヌル
Joe Zawinul


1932.7.7 -
オーストリアのベース奏者,キーボード奏者。
ザビヌルシンジケート主宰者。
ウィーン生まれ。
7歳の時からウィーンの音楽院で学ぶ。1952年からドイツフランスの将校クラブで演奏する。’53年から1年間オーストリアのホルスト・ウインター楽団、’54年から2年間フリードリッヒ・グルタのバンドで活躍。’59年アメリカに行き、メイナード・ファーガソン楽団やスライド・ハンプトンのグループに加入する。’62年キャノンボールアダレイ5に入り、在籍中「マーシー・マーシー・マーシー」を作曲し、大ヒットする。’88年にはザビヌル・シンジケートを結成する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android