ジョバンニ・ダ・モデナ(英語表記)Giovanni da Modena

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジョバンニ・ダ・モデナ」の意味・わかりやすい解説

ジョバンニ・ダ・モデナ
Giovanni da Modena

15世紀前半のイタリア画家。主としてボローニャで活躍した。現存作品は少ないが,ボローニャのサン・ペトロニオ聖堂壁画の一部 (『最後審判』ほか,1410頃) ,ボローニャ国立絵画館の『磔刑』などが知られており,ゴシック末期の表現主義的画風が特徴である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android