ジュディ デービス(英語表記)Judy Davis

現代外国人名録2016 「ジュディ デービス」の解説

ジュディ デービス
Judy Davis

職業・肩書
女優

国籍
オーストラリア

生年月日
1955年4月23日

出生地
パース

受賞
オーストラリアアカデミー賞主演女優賞〔1979年〕「わが青春の輝き」,BAFTA賞主演女優賞(第34回)〔1980年〕「わが青春の輝き」,モスクワ国際映画祭女優賞(第13回)〔1983年〕「Winter of Our Dreams」,ゴールデン・グローブ賞女優賞(テレビ・ミニシリーズ,第49回・59回,1991年度・2001年度)「風に向かって」「ジュディ・ガーランド物語」,D.W.グリフィス賞助演女優賞〔1992年〕「夫たち、妻たち」,インディペンデント・スピリット賞(第7回)〔1992年〕「Impromptu」,エミー賞助演女優賞〔2007年〕「スターター・ワイフ」

経歴
少女時代から歌と踊りが好きで、地元のポップ・グループに参加。17歳で家を出て歌手として台湾や日本に演奏旅行し、18歳で帰国シドニーの国立演劇学校に入学し、在学中の1976年「High Rolling」で映画デビュー。’79年「わが青春の輝き」でオーストラリアアカデミー賞、BAFTA賞主演女優賞を受賞、オーストラリア映画のトップスターとなり、以来知性と個性的なルックスで確固としたイメージを作りあげた。のちハリウッドに渡り、’84年デービッド・リンチ監督「インドへの道」でアカデミー賞にノミネート、世界的に知られるようになる。他の映画出演作に「カンガルー」(’86年)、「High Tide」(’87年)、「バートンフィンク」(’91年)、「夫たち、妻たち」(’92年)、「ニューエイジ」(’94年)、「地球は女で回ってる」(’97年)、「セレブリティ」(’98年)、「Swimming Upstream」(2003年)、「マリー・アントワネット」(2006年)、舞台出演作に「Insignificance as Marilyn Monroe」(1980年)がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジュディ デービス」の解説

ジュディ デービス
Judy Davis


1956 -
オーストラリアの女優。
パース市生まれ。
少女時代は地元のポップ・グループで活躍し、17才の時台湾や日本に歌手として演奏旅行、その後18才でシドニーの国立演劇学校に入学、演劇の道を進む。1976年「High Rolling」で在学中に映画デビュー、’79年「わが青春の輝き」で豪アカデミー賞、英アカデミー賞の主演女優賞を獲得し豪映画界で名をあげる。’80年舞台デビュー、’86年「Kangaroo」、’87年「High Tide」で夫コリン・フィールズ共演

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android