ジャム類(読み)じゃむるい

事典 日本の地域ブランド・名産品 「ジャム類」の解説

ジャム類[加工食品]
じゃむるい

近畿地方奈良県の地域ブランド。
多品種少量生産モットーに、イチゴブルーベリー、ラ・フランス、イチジクなど、全国から集めた多様な果実ジャムを、主に磯城郡田原本町唐古の農産加工場で製造している。糖度を抑え、果実本来の美味しさを引き出した味が特徴。奈良県オリジナルのいちごあすかルビー原料にしたイチゴジャム好評である。なお、奈良県内のジャム生産は、瓶詰ジャムに関して全国シェアの約1割を占める。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android