ジャハンナム(読み)じゃはんなむ

デジタル大辞泉 「ジャハンナム」の意味・読み・例文・類語

ジャハンナム(〈アラビア〉jahannam)

地獄3

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のジャハンナムの言及

【地獄】より

…そのイメージはとりわけ業火の激しさによって特色づけられており,ナール(火),サイール(炎),ジャヒーム(火のかまど)などの語が地獄をあらわす際に使われる。また,コーランでは地獄のことをジャハンナムjahannamともよぶが,これは前述のゲヘナに由来する。コーランの記述からは地獄の形状は必ずしも明らかではないが,七つの門をもつ巨大な穴としてイメージされており,罪人はここで裁きをうけ,その罪に応じて7層に分けられた場所のどこに住むかが決められるという。…

※「ジャハンナム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」