ジケトピペラジン説(読み)じけとぴぺらじんせつ

世界大百科事典(旧版)内のジケトピペラジン説の言及

【ジケトピペラジン】より

…ジケトピペラジンは,α‐アミノ酸あるいはそのエステルなどを放置したり,加熱したりすると容易に生成し,またタンパク質の高温加水分解の際にも生成しやすい。このためかつて,これがタンパク質の構成単位であるという〈ジケトピペラジン説〉があったが,現在では否定されている。【竹内 敬人】。…

※「ジケトピペラジン説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android