旺文社世界史事典 三訂版 の解説
ジギスムント(神聖ローマ)
Sigismund
神聖ローマ皇帝(在位1411〜37)
ブランデンブルク選帝侯・ハンガリー王。ハンガリー王時代の1396年に,ニコポリスの戦いでオスマン帝国に大敗を喫した。教会大分裂(大シスマ)を解決するため,1414年コンスタンツ公会議を召集。この会議でフスを異端者として火刑に処し,1419年ベーメン王位をついだ際,フス戦争をひき起こした。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報