ジェームズ(ウィリアム)(英語表記)William James

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ジェームズ(ウィリアム)
William James

1842~1910

アメリカの心理学者,哲学者。心理学者としては「意識の流れ」を重視して心理現象の流動性,機能性を強調哲学者としてはある命題真理であるかどうかはそれにもとづいて行動したときの結果によって定まるとするプラグマティズム立場をとった。主著『宗教経験諸相』(1902年)など。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 の解説

ジェームズ(ウィリアム)
William James

1842〜1910
アメリカの哲学者・心理学者
『心理学原理』『宗教的経験の種々相』を著し,1906年ごろからは哲学に傾倒パースとともにプラグマティズムを創始した。

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