ジェームズ タレル(英語表記)James Turrell

現代外国人名録2016 「ジェームズ タレル」の解説

ジェームズ タレル
James Turrell

職業・肩書
現代美術家

国籍
米国

生年月日
1943年

出生地
カリフォルニア州ロサンゼルス

学歴
ポモナカレッジ(知覚心理学・数学)〔1965年〕卒,カリフォルニア大学アーバイン校大学院(美術史),クレアモント大学大学院(美術)〔1973年〕修士課程修了

経歴
数学と知覚心理学を学んだ後、美術を勉強。1965年から一貫して光を使った制作に取り組み、イタリアのパンザ・コレクションやイスラエル美術館などに作品が常設される。また、’79年からアリゾナ州にある火山火口丘に350メートルのトンネルを掘り、その底で天体の動きを探るという“ローデン・クレーター計画”を着工ニューヨークホイットニー美術館、パリ近代美術館などで個展を開催。’95年日本での初の展覧会開催のため来日。’98年来日。他の代表作に「アフラム、ペール・ブルー」(’68年,日本・直島)、「スカイスペース」(’86年、P.S.1,ニューヨーク)、「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」(’99年,直島)、「光の館」(2000年,新潟)、「オープン・フィールド」(2000年,直島)、「オープン・スカイ」(2004年)など。アリゾナ州フラッグスタッフ在住。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android