シ・セイ・つきる・ほろびる(漢字)

普及版 字通 の解説


15画

[字音] シ・セイ
[字訓] つきる・ほろびる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は斯(し)。〔説文〕十一上に「水索(つ)くるなり」とあり、水の尽きる意であるが、すべてものが尽き、ほろびることをいう。

[訓義]
1. つきる、水がつきる。
2. ほろびる、きえる。
3. しわがれ声、声がかれる。

[古辞書の訓]
名義抄 ツキ・ナミ・ワカツ 〔立〕 ナミ・コホリ・ス 〔字鏡集〕 ミヅノツキタルナリ・ワカツ・ツキヌ・コホリ・ツクス・ナミ

[熟語]

[下接語]
・離

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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