シュラスコ

精選版 日本国語大辞典 「シュラスコ」の意味・読み・例文・類語

シュラスコ

〘名〙 (churrasco) ブラジル料理の一つ。牛や羊の肉塊を塩で調味し、大串に刺して焼き、焼けたところから切り取って食べる。

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デジタル大辞泉 「シュラスコ」の意味・読み・例文・類語

シュラスコ(〈ポルトガル〉churrasco)

ブラジル料理の一。牛や羊の肉塊を塩で調味し、大串に刺して焼き、焼けたところから切り取って食べる。

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百科事典マイペディア 「シュラスコ」の意味・わかりやすい解説

シュラスコ

ブラジル南部の牧場などで食べられる巨大な焼肉の料理。牛や羊,ヤギの肉などに岩塩をまぶし,串に刺して炭火でじっくりあぶる。羊やヤギは1頭を半分に切ったりして焼く。焼けたところをナイフで切り取って食べる。シュラスコ専門のレストランはシュラスカリアといい,好みの肉の部位を注文すると,ウェイターが串に刺したままの肉をテーブルに持ってきて,好きなだけ切り取ってくれる。これにトマトタマネギキュウリなどのみじん切りを入れた酢油ソースをかけて食べる。

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「シュラスコ」の解説

シュラスコ【churrasco(ポルトガル)】

ブラジルの肉料理で、金串に大きな肉のかたまりを刺し、塩をふって炭火で焼いたもの。様々な部位の牛肉をはじめ、各種の肉を用いる。レストランではウェイターが串ごと客席に運び、目の前で食べたい量を切り分けるという供し方が一般的。アルゼンチンなど南米諸国で同様のものがある。

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