シュムシュ[島](読み)シュムシュ

百科事典マイペディア 「シュムシュ[島]」の意味・わかりやすい解説

シュムシュ[島]【シュムシュ】

千島列島最北の島。日本名,占守(しむしゅ)島。ロシア領。230km2。全島平原状で最高点は標高190m。幅12kmのシュムシュ海峡を隔ててカムチャツカ半島と対する。明治年間に郡司成忠(しげただ)らが開発尽力,日本領時代は北千島の漁業基地であった。
→関連項目ロパトカ[岬]

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