シュファクス(読み)しゅふぁくす

世界大百科事典(旧版)内のシュファクスの言及

【マシニッサ】より

…第2次ポエニ戦争初期,マッシュリ王族の一人としてカルタゴ軍に参加。イベリア半島でローマと戦ったが,マサエシュリ王シュファクスSyphaxのマッシュリ領侵攻およびカルタゴとの同盟をみてローマ側に転身した。スキピオ(大)の信任を得,ローマ軍とともにアフリカに帰還し,前203年,シュファクスを倒して,ローマ元老院によりヌミディアの王と認められた。…

※「シュファクス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android