…地中海とアラビア半島の砂漠との間の,南北に細長い地域に対する歴史的呼称。ギリシア語(古典的発音ではシュリア)に由来し,アラビア語ではシャームal‐Shāmという。その正確な範囲は時代によって異なり,現在のシリア・アラブ共和国は古代以来の〈シリア〉という語の用法では最も狭い地域をカバーしているにすぎない。…
…アンチ・レバノン山脈の東麓に位置し,人口125万(1981)。ダマスクスはラテン語で,アラビア語ではディマシュクDimashqあるいはシャームal‐Shāmという。シリア地方(歴史的シリア)の中央部にあるオアシス都市で,背後にカシオンQāsiyūn山をひかえ,南東の郊外にはグータal‐Ghūṭaの森が広がり,南へ向かってはハウラーンの農耕地帯が展開する。…
※「シャーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新