シャトルコック(英語表記)shuttlecock

翻訳|shuttlecock

デジタル大辞泉 「シャトルコック」の意味・読み・例文・類語

シャトルコック(shuttlecock)

バドミントンで用いる羽根。半球型のコルクに鳥の羽をつけたもの。シャトル
[補説]かつてニワトリcock)の羽が使われていたことによる名ともいわれる。現在では合成素材のものもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「シャトルコック」の意味・読み・例文・類語

シャトル‐コック

〘名〙 (shuttlecock) バドミントン競技で使用する羽根。シャトル。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャトルコック」の意味・わかりやすい解説

シャトルコック
shuttlecock

バドミントンで使う羽根球。単に「シャトル」ともいう。直径 25~28mmの半球状コルク台に 16枚の羽根を植え込んだもので,コルク台からの羽根の長さは 64~70mm,羽根先端部の直径は 58~68mm。全体の重さは約 5g。羽根はガチョウのものが原則だが,1980年代に入り競技の国際的普及が進むと,ガチョウのものだけでは需要をまかないきれなくなり (主産地は中国) ,プラスチックナイロンなどの合成素材を使った製品も公認された。呼称起源は不明だが,織機の杼 (ひ) が忙しく往復する状態から連想されたともいわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシャトルコックの言及

【バドミントン】より

…ラケットを使って,シャトルコック(シャトルともいう)と呼ばれる羽根をネットで二分したコートで打ち合うスポーツ。シングルスまたはダブルスでプレーする。…

※「シャトルコック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android