シャウレイ

デジタル大辞泉 「シャウレイ」の意味・読み・例文・類語

シャウレイ(Šiauliai)

リトアニア北部都市。北西部リトアニアの経済行政文化中心地古くからラトビアとの交易が行われ、織物業、皮革産業発展。第一次・第二次大戦で大きな被害を受けた。北東部にある十字架の丘は、同国を代表する巡礼地として知られる。

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百科事典マイペディア 「シャウレイ」の意味・わかりやすい解説

シャウレイ

リトアニアの北部の都市。古くから北西部の行政,産業の中心地で,隣国ラトビアのリガとの交易が盛んであった。18世紀に織物産業の中心となり,19世紀には皮革産業が導入された。現在はこれらに加えて,金属加工食品加工なども行なわれている。また道路,鉄道の集まる所で,交通要地にもなっている。人口10万9328人(2011)。

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