シカクダケ(読み)しかくだけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シカクダケ」の意味・わかりやすい解説

シカクダケ
しかくだけ

シホウチク

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のシカクダケの言及

【カンチク】より

…本州以南の暖地に栽培され,たけのこは食用にしうる。 カンチク属にはシカクダケC.quadrangularis (Frenzi) Makinoほか約15種が中国南部から東南アジア方面に知られ,中国四川省特産のシカクダケの一種金仏山方竹C.utilis Keng f.のたけのこはとくに美味である。【小山 鉄夫】。…

【シホウチク(四方竹)】より

…イネ科の中型のタケ類で,シカクダケ(四角竹)ともいう。生えたてから稈(かん)が四角形で,節のまわりに短いとげがあり,珍しい。…

【モウソウチク(孟宗竹)】より

…イネ科のタケ類のうち,日本一大きくなる種類。観賞用の代表種で,ふつうたけのこといえば本種のものであるほど美味で,大量に生産されている。大きなものは稈(かん)の直径20cm,高さ20mにもなる。稈の節(ふし)がふつう1筋で,その節の下面沿いに白い蠟質の粉がつき,若竹はとりわけ鮮やかである。葉はマダケよりも小さく,その肩毛は出てまもなく落ちる。竹の皮には紫褐色の斑紋がある。花はどのタケ類とも同じように,花弁がない。…

※「シカクダケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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