ザツキン

百科事典マイペディア「ザツキン」の解説

ザツキン

主にフランスで活動した彫刻家。ロシアのスモレンスク生れ。1906年英国,次いで1909年パリに移る。キュビスム,ニグロ彫刻の影響を受け,プリミティブな生命力を新たな形式によって表現した。第2次大戦で破壊されたロッテルダムのための記念像(1954年)は有名。

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世界大百科事典 第2版「ザツキン」の解説

ザツキン【Ossip Zadkine】

1890‐1967
ロシア出身の彫刻家。スモレンスクに生まれ,ロンドンで美術を学んだ後,1909年にパリに出る。はじめロダンに傾倒するがまもなくリプシッツ,ローランスH.Laurens,ガルガロP.Gargalloらと知り,キュビストのグループに近づく。第1次大戦従軍時の事故とロシア革命による生家没落に失意するが,20年ころから意欲を回復,20年代後半よりキュビスムの影響を脱して,生命力を重んじ,動きをはらんだ造形を築き始める。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「ザツキン」の解説

ザツキン
ざつきん

ザッキン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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