サーキット

デジタル大辞泉 「サーキット」の意味・読み・例文・類語

サーキット(circuit)

巡回の意》
電気回路回路
自動車・オートバイなどの競走用につくられた環状道路。
劇場映画館などの興行系統。
[類語](2運動場競技場グラウンドコートコロシアムスタジアムトラックフィールド野球場サッカー場ピッチゴルフ場スキー場ゲレンデ競馬場馬場パドックスケートリンクホームグラウンド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「サーキット」の意味・読み・例文・類語

サーキット

〘名〙 (circuit)
電流や磁流の通る路をいう。あつかう周波数の高低により、直流回路・交流回路・高周波回路など。回路。回線。〔モダン辞典(1930)〕
② 自動車などのレースが行なわれる競走路。また、その競走場。
※とむらい師たち(1966)〈野坂昭如〉「いっぺんサーキットのレース出たいなあ」
③ 映画館、劇場などで、興行系統をいう。チェーン。〔モダン用語辞典(1930)〕
④ 巡回競技会。開催地を順に移して行なうスポーツの試合。
⑤ 野球で、ホームランをいう。
※一刀斎は背番号6(1955)〈五味康祐〉三「初球を投げただけで忽ちサーキットを蒙り」

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