サント・ジュヌビエーブ図書館(読み)さんとじゅぬびえーぶとしょかん

世界大百科事典(旧版)内のサント・ジュヌビエーブ図書館の言及

【ラブルースト】より

…周囲の新古典主義的作風に反対して,南イタリアに点在する古代ギリシアの遺跡に強く引かれ,〈ネオ・グレコ〉と呼ばれる新しい潮流をつくり出した。若い頃は長老たちの占める美術アカデミーとそりが合わず,仕事も少なかったが,後にパリのサント・ジュヌビエーブ図書館Bibliothèque Sainte‐Geneviève(1850)やビブリオテーク・ナシヨナル(1875)を設計する。ともに外部を簡素な構成とする反面,内部には鋳鉄や鉄骨を大胆に用い,明敏で軽快な空間をつくり上げた。…

※「サント・ジュヌビエーブ図書館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android