サンチャゴのカテドラル

世界の観光地名がわかる事典 「サンチャゴのカテドラル」の解説

サンチャゴのカテドラル【サンチャゴのカテドラル】

スペイン北西部のサンチャゴデコンポステーラ(Santiago de Compostela)旧市街のスペイン広場にある大聖堂カテドラル)。聖ヤコブ(スペイン語ではサンチャゴ)の遺骸があることから、12世紀にローマ教皇により巡礼地に定められ、ロマネスク様式聖堂の建設が行われた。以来、ローマエルサレムと並ぶカトリックの有名な巡礼地となった。この巡礼地を訪れると「コンポステーラ」と呼ばれる証明書が授与された。これがサンチャゴデコンポステーラという地名由来でもある。◇旧市街の建造物とともに、世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android