サラトガ

デジタル大辞泉 「サラトガ」の意味・読み・例文・類語

サラトガ(Saratoga)

米国カリフォルニア州中部の都市サンノゼ南西約15キロメートルに位置し、シリコンバレーベッドタウンとして知られる。ブドウなどを栽培する果樹園が点在するほか日本庭園があることで有名。サラトーガ。

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デジタル大辞泉プラス 「サラトガ」の解説

サラトガ

《Saratoga》アメリカ海軍航空母艦。レキシントン級航空母艦。1927年就役。太平洋戦争を生き抜き、戦後は復員兵の輸送にも従事。1946年、ビキニ沖での原爆実験標的艦に使用され除籍愛称「シスター・サラ」。

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世界大百科事典(旧版)内のサラトガの言及

【航空母艦】より


[第1次大戦後]
 戦後,ワシントン条約で戦艦,巡洋艦などの主力艦の保有制限が定められ,主力艦のあるものは建造途中で空母に改造された。日本の赤城(約2万7000トン),加賀(約2万7000トン),アメリカのレキシントンLexington(約3万6000トン),サラトガSaratoga(約3万6000トン)などがそれであるが,空母の実用価値についての評価はまだ低く,主力艦隊の補助的役割しか期待されなかった。しかし航空機の急速な発達につれて,主力艦の洋上決戦に先立って,空母搭載機による遠距離先制攻撃で敵艦隊の戦力減殺を図り,艦隊決戦を有利に導こうとする構想が醸成され,これらの空母は,運用実績をもとに幾多の改造を重ねて,しだいに内容の充実した実用空母となっていった。…

※「サラトガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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