サラディン廟(読み)サラディンビョウ

デジタル大辞泉 「サラディン廟」の意味・読み・例文・類語

サラディン‐びょう〔‐ベウ〕【サラディン廟】

Saladin's Mausoleumシリアの首都ダマスカスの旧市街にある霊廟十字軍との戦いエルサレムを奪還し、アイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ=アッディーン)が眠る。ウマイヤドモスクの北門近くにある。1979年、「古代都市ダマスカス」として世界遺産文化遺産)に登録された。サラディーン廟。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android