世界大百科事典(旧版)内のサラサヤンマの言及
【ヤンマ(蜻蜓)】より
…北日本に多いルリボシヤンマAeschna junceaは北半球に広く分布し,日本はその分布の南限で四国,九州まで達し,山地の池沼に見られる。サラサヤンマOligoaeschna pryeriは小型種で低山地の湿地に生息する原始的なヤンマである。アオヤンマ,ネアカヨシヤンマ,ヤブヤンマ,マルタンヤンマなどは平地にすみ,小さい水域にも育つが,現在は都市化による自然破壊で著しく減少した。…
※「サラサヤンマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」