サモラチンチペ州(読み)サモラチンチペ(英語表記)Zamora-Chinchipe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サモラチンチペ州」の意味・わかりやすい解説

サモラチンチペ〔州〕
サモラチンチペ
Zamora-Chinchipe

エクアドル南端部の州。州都サモラ。アンデス山脈東斜面にあり,南と東はペルーに続く。アマゾン川源流マラニョン川の流域に属し,熱帯雨林におおわれる。住民大半は純粋なインディオで,おもに原始的な自給農業を営む。面積2万 681km2。人口6万 6167 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android