サム ニール(英語表記)Sam Neill

現代外国人名録2016 「サム ニール」の解説

サム ニール
Sam Neill

職業・肩書
俳優

国籍
ニュージーランド

生年月日
1947年9月14日

出生地
英国・北アイルランド・オマー

本名
Neill,Nigel John Dermott

学歴
カンタベリー大学卒

勲章褒章
OBE勲章〔1991年〕

経歴
軍人だった父の任地である北アイルランドで生まれ、8歳の時一家でニュージーランドに帰国。大学在学中に俳優としての才能を認められ、プロの劇団に加わり1年間国内を巡演。1971年国立映画ユニットに入り、演劇から映画へ転向。撮影技術を学び、監督としても多数の短編ドキュメンタリーを発表。’77年「テロリストたちの夜/自由への挽歌」の主演で人気スターとなる。’79年オーストラリアに招かれ、「わが青春の輝き」に助演。’81年「オーメン最後の闘争」で主役の座を獲得。その後、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍する。’90年代に入りハリウッド映画に積極的に出演。’93年スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」で主役の古生物学者・グラント博士を演じ、2001年「ジュラシック・パーク3」にも出演。他の出演作品に「プレンティ」(1985年)、「レッド・オクトーバーを追え!」「チャイナシャドー」(’90年)、「透明人間」(’92年)、「ピアノ・レッスン」(’93年)、「ジャングル・ブック」(’94年)、「モンタナの風に抱かれて」(’98年)、「月のひつじ」(2000年)、「ウィンブルドン」(2004年)、「デイブレイカー」(2009年)、「君への誓い」(2012年)、「大脱出」(2013年)などがある。女優のリサ・ハローと結婚、1男をもうけたが離婚、のち日本人のヘアメイク・アーティストと結婚、親日家として知られる。またニュージーランドでワイナリーを経営している。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「サム ニール」の解説

サム ニール
Sam Neil


1950 -
ニュージーランドの俳優。
北アイルランド生まれ。
父の任地の北アイルランドで生まれ、8歳で帰国。カンタベリー大学在学中から頭角を現し、プロの劇団を経て、1971年国立映画ユニットで撮影技法を学び、監督として数多くの短編ドキュメンタリーを発表。その後、’77年「Sleeping Dogs」に主演して人気スターとなり、さらにオーストラリアに招かれて’79年の「わが青春の輝き」でジェームス・メイスンに認められて、彼の推薦によって「オーメン最後の闘争」の主役に抜擢される。その後はオーストラリアを本拠に映画、テレビ、舞台にと幅広く活躍している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「サム ニール」の解説

サム ニール

生年月日:1947年9月14日
ニュージーランドの俳優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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