サナア

精選版 日本国語大辞典 「サナア」の意味・読み・例文・類語

サナア

(San‘a) イエメン共和国首都。アラビア半島南西部の高原にあり、古くから同地方の中心地紅海に面する外港ホデイダがある。もとイエメン‐アラブ共和国(北イエメン)の首都。サヌア

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デジタル大辞泉 「サナア」の意味・読み・例文・類語

サナア(Sana'a)

サヌア

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百科事典マイペディア 「サナア」の意味・わかりやすい解説

サナア

イエメンの首都。アラビア台地南西部の標高2360mの高原都市で,紅海に臨むホデイダ港と自動車道路で結ばれている。20世紀初め,シーア派の分派ザイド派のイマーム建国。その宮殿を中心として行政商業・居住区に分かれ,多くのモスクがあり,旧市街は1986年世界文化遺産に登録された。金銀細工,織物などの手工業がある。1962年―1990年はイエメン・アラブ共和国(北イエメン)の首都。170万7531人(2004,都市域人口)。
→関連項目イエメンホデイダ

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