サッホウサチラ(読み)さっほうさちら

世界大百科事典(旧版)内のサッホウサチラの言及

【サボテン】より

…ウチワサボテン以外は天保(1830‐44)以降に渡来した。
[語源]
 サボテンの名が初めて使われたのは《中山伝信録物産考》(1769)で,それ以前は〈サッホウサチラ〉〈さんほてい(三布袋)〉〈さんぽて〉などと呼ばれた。茎で油を落としたので,サボン(セッケン)あるいはサボンテイ(セッケン体)から由来したとする説もある。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」