ゴン

百科事典マイペディア 「ゴン」の意味・わかりやすい解説

ゴン

インドネシアゴング中央が瘤形に突き出ている。枠から吊り下げて打奏するもの(ゴン・アグンgong ageng,ゴン・スウアンgong suwukan,クンプルなど)と台に伏せて打奏するもの(クノンクトッ,クンピャンkempyangなど)とがある。これらはガムランに用いられる。

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改訂新版 世界大百科事典 「ゴン」の意味・わかりやすい解説

ゴン
gon

角度単位。1直角の1/100と定義されており,グラードと同じである。
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デジタル大辞泉プラス 「ゴン」の解説

ゴン〔漫画〕

田中政志による漫画作品。小さな恐竜ゴンが大自然の中で力強く生きていく様を台詞のない状態で描いた作品。『モーニング』1991年~2002年、『アフタヌーン』2012年5月号~連載。第2回(1998年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門 優秀賞、1998年アイズナー賞最優秀ユーモア出版物受賞。2012年テレビ東京系列でアニメが放映された。

ゴン〔実在動物:和歌山県〕

和歌山県伊都郡九度山町にいた犬。1988~1995年、高野山真言宗の寺院慈尊院」から「高野山・金剛峯寺」までの参道町石道(ちょういしみち))約20kmを、参拝者を先導して歩き「高野山案内犬」として知られる。2002年死亡。慈尊院には同犬の銅像が建てられている。

ゴン〔実在動物:滋賀県〕

滋賀県湖南市の観光物産協会がネット上に作成した仮想都市「こわん市」の市長を務めた犬。2011年11月就任。

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