コンテムツスムンジ(英語表記)〈ラテン〉Contemptus Mundi

デジタル大辞泉 「コンテムツスムンジ」の意味・読み・例文・類語

コンテムツス‐ムンジ(〈ラテン〉Contemptus Mundi)

《世を厭うの意》キリシタン版の一。キリスト教修道・教訓書。トマス=ア=ケンピスの作とされる「イミタチオ‐クリスティ」(邦訳名は「キリストにならいて」)の日本語訳。慶長元年(1596)刊行のローマ字本と慶長15年刊行の抄訳国字本「こんてむつす‐むん地」とがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android