コンタツ

デジタル大辞泉 「コンタツ」の意味・読み・例文・類語

コンタツ(〈ポルトガル〉contas)

キリシタン用語。信徒が用いる数珠じゅずロザリオ。コンタス。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「コンタツ」の意味・読み・例文・類語

コンタツ

〘名〙 (contas) キリシタン用語。キリシタンが用いる数珠(じゅず)。ロザリオ。
南蛮寺興廃記(1638頃)「コンタツといふ珠数、紫金にてこれを造る。四十二粒あり」

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世界大百科事典(旧版)内のコンタツの言及

【ロザリオ】より

…(2)ロザリオの祈りに用いる数珠(じゆず)状の信心用具。キリシタン時代には〈コンタツ〉とも呼ばれた。原語はポルトガル語contasで〈量る〉〈数える〉の意。…

※「コンタツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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