コンスタンチン グリアン(英語表記)Constantin Gulian

20世紀西洋人名事典 の解説

コンスタンチン グリアン
Constantin Gulian


1914 -
ルーマニア哲学者
ブカレスト大学教授,元・哲学研究所所長。
ヘーゲル哲学の研究者として知られていたが、後に諸科学の成果を吸収しながらマルクス主義立場から哲学的人間学を構築しようとする。1948年来ブカレスト大学教授、’49〜71年哲学研究所所長を務める。著書に「マルクス主義的哲学的人間学試論」(’73年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android