コロンビウム(読み)ころんびうむ

改訂新版 世界大百科事典 「コロンビウム」の意味・わかりやすい解説

コロンビウム
columbium

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百科事典マイペディア 「コロンビウム」の意味・わかりやすい解説

コロンビウム

ニオブ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「コロンビウム」の意味・わかりやすい解説

コロンビウム
ころんびうむ

ニオブ

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世界大百科事典(旧版)内のコロンビウムの言及

【ニオブ】より

…周期表元素記号=Nb 原子番号=41原子量=92.9064地殻中の存在度=20ppm(31位)安定核種存在比 93Nb=100%融点=2468℃ 沸点=3300℃比重=8.56(25℃)電子配置=[Kr]4d45s1おもな酸化数=II,III,IV,V周期表第VA族に属するバナジウム族元素の一つ。1801年イギリスのハチェットCharles Hatchett(1765‐1847)は,大英博物館に陳列してあるアメリカのコネティカット州産のコロンブ石columbiteと呼ばれる鉱物中から新元素を発見し,コロンビウムcolumbiumと名づけた。しかしこれに対しては反論も多く,タンタルと同じ元素とされたが,44年ドイツのローゼHeinrich Rose(1795‐1864)はコロンブ石からタンタルとともに他の新元素を発見し,これがタンタルと似ていることから,タンタルの語源であるギリシア神話のタンタロスの娘ニオベNiobēにちなんでニオブと命名した。…

※「コロンビウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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